5月30日政策カフェを開催しました。 テーマ「グローバル人材育成と教育」(主催:NPO法人万年野党)

2016年5月30日(月)「グローバル人材育成と教育」をテーマに政策カフェを開催しました。

グローバル人材育成は安倍内閣における日本再興戦略でもとくに重要な課題とされています。
その中においてとくに日本人の意識が高いものが英語教育です。にもかかわらずなぜ日本人は英語が話せないのか?

「英語教育の高度化ではなく中学校の義務教育までで完結する英語教育を行った上で、高校からは英語その他の語学の“運用”をするべき」
「数年のうちにAIが教育や英語翻訳の世界は激変するがその時どうする?」
「小学校から英語の勉強は大反対」
など活発な意見交換がなされました。

ゲストスピーカーは中教審で教育改革に関わられてきたほか、関西経済同友会にて昨年公表した英語教育の提言が注目を集める等、この分野に深く関わる第一人者の帯野久美子氏、海外での取材経験も豊富な経済ジャーナリスト磯山友幸氏。
一部紹介します。
帯野久美子氏(インターアクトジャパン代表取締役、中央教育審議会委員)
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一番はどういう英語をまなぶか社会全体で共有することです。世界でネイティブは4億人、7%です。英語を話す人口は20億人です。25%です。目指すところは中学レベルの英語をいかに並べて意思の疎通をはかるかです。中学レベルの英語をいかに並べて意思の疎通をはかるかです。
アメリカでは英語のレベルを計測する方法がありまして、語彙やセンテンスの長さで測ります。100がやさしいのですがスタンダードが60~70です。
どういう英語かというとこの間のオバマ大統領の広島の演説、
Seventy-one years ago, on a bright cloudless morning, death fell from the sky and the world was changed. A flash of light and a wall of fire destroyed a city and demonstrated that mankind possessed the means to destroy itself.
これがリーダビリティーが63です。
先日の安倍首相のアメリカでの議会演説が65です。これは中学レベルだけれども内容が良かったではなくてこれが世界が求めている私達が目標とする英語です。キング牧師の演説も65です。いま必要なのは中学校レベルの英語です。

磯山友幸氏(経済ジャーナリスト、元日経ビジネス副編集長)
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日本人が英語を学ぶというのは専門家の前ですが英語はパターン化していない、勝手に変化する、進化したというか退化した言葉、堕落した言葉です。変化も規則正しくないしケースバイケースで覚えなくてはならない。小学校から英語を教えるのは大反対です。